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爪切りを嫌がるワンちゃんの慣し方

 

 

 

犬が爪切りを嫌がる理由

爪切り
  • 足先を捕まれる事が嫌い
  • 爪切りの道具を怖がる
  • 以前に爪切りで痛い経験がある(トラウマ)
  • 無理に押さえつけられた経験がある 

 爪切りを嫌がるワンちゃんの原因の多くは上の4つだと思います。

ひとつ一つ対処法を書いてみます。

根気よく少しづつ慣していってあげれば、爪切りを嫌がらないようになりますよ。

大切な事は、最初は一本だけでも上手に切れたら、思いっきり褒めてあげましょう。

爪切りだけに限らず、上手に褒めて良い印象を上書きしてあげることがしつけの近道です。

足先を捕まれるのが嫌い、なワンちゃんの対処法

ワンちゃんは足やつま先を捕まれたり、固定されるのを嫌うものです。

爪切りをするにはしっかり足を掴んで固定しないと危ないので、どうしても人間は足をぐっと力を入れて抑えてしまいますよね。

でも、これはワンちゃんからしたら、「捕獲された」という気持ちになってしまうのだそうです。

人間だっていきなり両手や両脚を捕まれたりしたら怖いですよね。

ですから、最初は足を撫でたり、爪に触ったりしてうまく出来たら褒めてあげる、そして徐々に触っている時間を延ばしていきます。

30秒くらいを目標に触ってもおとなしくしていたら、たくさん褒めて小さなおやつをあげてもいいでしょう。

美味しいおやつを少しだけでもあげると印象がぐっと良くなるので、足や爪に触らせてあげたらご褒美がもらえる、という事を覚えさせましょう。

最初は触るだけで終わります。

翌日また足や爪を触ったり、掴んだりして時間も少しだけ長くしてみます。

「いいこだね」「上手だね」と優しく褒めてあげてご褒美をあげてください。

数日かけてつま先や足首を持ってもおとなしくできるまで繰り返しましょう。

かならずできるようになりますから、根気よく進めてください。

 

爪切りの道具を怖がる犬の対処法

ギロチンタイプのクリッパー

ギロチンタイプのクリッパー

犬用の爪切りはギロチンタイプのものが多いと思いますが、金属の大きなクリッパーが敏感な足先に当てられると、何をされるんだろう、とワンちゃんは不安になります。

まずは爪切りのクリッパーは怖いものじゃない、と教えてあげましょう。

爪切りを犬の鼻の近くにもっていき、匂いや質感を覚えさせます。

犬が自分から鼻を近づけてきたら、撫でてあげなら褒めてあげます。

できたら褒めてご褒美もあげましょう。

次は爪切りで足先に触れてみます。

最初は逃げようとしたり、足をひっこめたりするかもしれませんが、あまり無理せず感触になれるまで時間をかけて慣れさせましょう。

2日か3日で慣れてくる子が多いですよ。

訓練を切り上げる時は、必ず褒めてご褒美をあげて終わるようにします。

良い印象で終わる事はとても大事で、犬はとても頭がいいので良い印象の出来事はすぐに覚えてくれます。

 

爪切りで痛い思いをしたことがある犬の対処法

爪切りを頑なに怖がる犬の中にはこれが理由の子が結構多いものです。

犬の爪は真ん中に血管が通っていて、爪が伸びるとその血管も伸びてくるのです。

ですから、あまりお手入れをしてなかった犬は少し切っただけでも、血が出て痛い経験をしてしまう犬も多いです。

痛い記憶って人間だってトラウマになってしまうことがありますよね。

こういう場合は無理に家庭で切るより獣医さんにまかせたり、トリマーさんにお願いしてみましょう。

獣医さんやトリマーさんは爪切りで出血した時に使う爪用の止血剤がありますから、すばやく血を止めることもできますし、最初だけでも伸びすぎた爪を適度な長さに切る必要があります。

爪が伸びたままですと、足の裏がしっかり地面に着けなくて踏ん張れないので太ももの関節や膝関節に負担がかかり大きなケガの原因になります。

一度訂正なところまで切った爪は血管もまた縮んでくれますので、それからは爪の先が白く伸びたところだけをクリッパーで切って整えてあげます。

痛くないように爪切りができることをゆっくり教えていくしかありません。

爪の色が白い子は血管の位置が透けてみえるので、これ以上切ったら血が出るという位置がわかりますが、黒い爪の子は見えません。

ですから、黒い爪の犬は、少しづつ切り進めて、爪の断面をよく見て下さい。

爪の断面の真ん中に白っぽい点が見えたり、血管に近くなると爪の断面を触ると水分が感じられます。

これは普段の爪をよく観察していると違いが簡単にわかります。

普通、犬の爪の断面は乾燥していますが、血管が近くなると爪のカサカサ感がなくなってしっとりした感じを受けます。

よく普段の爪の断面を見ているとすぐにわかりますから、気をつけてみてください。

カサカサした爪が切ったあとにシットリしてきたらそれは血管が近いサインです。

そこで切るのを止めておくと痛い思いをさせることなく爪を切ってあげられます。

爪を切られても痛くないことが解ると犬もなれてくれますよ。

くれぐれも慎重に切ってあげてください。

どうしても自信がない人は獣医さんやトリマーさんに爪切りだけお願いすることもできますよ。

 

押さえつけられて詰め切りをされた経験がある犬の対処法

この場合も恐怖感からトラウマになっている事が多いです。

もしも自分だったら……と考えてみて下さい。

押さえつけられて自由を奪われたら、怖いですよね。

反射的に逃げようとすると思います。

本当はこんな風に怖い経験をさせない事が一番なのですが、初心者の飼い主さんだと最初はどうしてもケガをさせないように、としっかり押さえつけてしまう事もありますよね。

この場合も、怖かったという印象を嬉しいとか楽しい印象に上書きしてあげましょう。

少し時間はかかると思いますが、最初は軽くなでながらハグするように身体を包み込んであげたり、「ヨシヨシ」と言いながらそっと抱きしめたりして1回ごとにご褒美もあげて褒めてくださいね。

これを続けながら、慣れてきたら爪切りを持ちながらハグしてご褒美、を繰り返します。爪切りとハグを結びつけるように慣してくださいね。

そして、最初は爪を切るマネだけで褒めてご褒美をあげて、最終的に爪の先を少しだけ切れたらそれだけで褒めてご褒美をあげて、その日は一本の爪だけで終わりにします。

また翌日もう一本、という感じでゆっくりゆっくり慣していきましょう。

 

まとめ

爪切りは必ず必要になるケアです。

嫌がるからしないで済ませるわけにはいかないので、時間をかけてじっくり慣してあげてください。

犬はとても頭がいいので根気よく教えてあげたら必ず覚えてくれますよ。

そうして訓練していくうちにワンちゃんとの信頼関係も築くこともできます。

信頼関係がしっかりできあがれば、ワンちゃんは飼い主さんに100%の信頼を寄せてくれますよ。

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