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犬の誤飲・誤食は命にかかわる事も!年末年始が最もキケン

お正月に多い事故

お正月に多い事故

新しい年を迎えて、家族が集まる華やかな食卓、笑顔で新年のテーブルを囲む季節ですね。

犬も家族の一員として新年の会食の席に参加する家庭も多くなっています。

この時期に最も起きやすいのが、犬の誤飲・誤食による事故です。

 

犬の誤飲・誤食事故はなぜ起こるのか、原因は何か

 

楽しく新年の食卓を囲んでいる時に、うっかり落とした食べ物などを犬がテーブルの下で拾って食べてしまい、中毒症状や気管に食べ物や異物が詰まったりすることが、誤飲誤食の事故です。

年末年始は犬の誤飲・誤食の事故が一番多く起きる季節なのです。

人間もお正月にお餅などを喉に詰まられてしまう事故や、飲み過ぎによる急性アルコール中毒など、ニュースで聞くことがありますね。

 

実は犬にも同じ事が起きるのです。

私がお世話になっている獣医さんで、去年のお正月に実際に起きた誤飲・誤食の事例をあげてみました。

 

苦しむ犬

苦しむ犬

 

  • ラブラドールレトリバーがおじいちゃんの飲んでいた日本酒をおちょこから舐めてしまった。大型犬のラブラドールですが、小さなおちょこのお酒を舐めただけで、急性アルコール中毒になってしまってご家族が慌てて運びこんだ。

 

  • 幼児がテーブルの上のリンゴを爪楊枝ごと取ったのですが、落としてしまって、それをフレンチブルがテーブル下で拾い、爪楊枝の刺さったリンゴをまるごと飲み込んだという事例です。結局このフレンチブルは気管にリンゴが詰まってしまって爪楊枝は胃の中に入っているのが、レントゲンで発見され、開腹手術で取り出しました。

 

  • おせち料理の数の子をゴールデンレトリバーがパクりと食べてしまい、膀胱炎でお正月は入院になってしまったそうです。 数の子は魚のタマゴなので食べても大丈夫なのですが、おせち料理の数の子は塩漬けになっている物なので塩分がとても多く入っています。塩分があまり必要ない犬には膀胱炎になってしまうくらいのキケンな物となります。

 

  

とりあえず、3例をあげましたが、どの場合も入院して点滴治療や手術など、重篤な状態になっています。

 

犬の誤飲・誤食事故を防ぐためには? 万が一の時の対処は?

お正月は人が集まり、にぎやかに会食する機会がふえますね。

ところが、このような事になるとお正月の楽しい時間が一転、大変な事になってしまうので、家族が食卓を囲む時は犬はサークルの中に入れておく、などの対策を取って下さい。

 

落ちた食べ物を拾って食べる事が原因ですから、人間の食卓には犬を近づけない。

これが事故を防ぐ上で一番カンタンで確実な対策です。

 

そして、もしも犬が何かを飲み込んだり、食べてしまって、様子がおかしくなったら、すぐに病院へ連れて行く必要があります。

 

人間のように救急車はありませんから、自分たちで連れていくしかありません。

ただ、この時期はお酒が入っているなどで、運転できない場合もありますね。

その場合、ペットタクシーなどのサービスを利用するのも一つの方法です。

 

そして、動物病院へ一刻も早く行くことですが、いつものかかりつけの獣医さんがこの時期はお休みですよね。

電話で連絡がつけば事情を話して、緊急に対応してもらえるか聞くこともできますが、それが無理なら、住んでいる、市町村の救急対応の指定動物病院、や当番制で休日対応をしている動物病院があります。

 

年末のお休みになる前に住んでいる地域の動物病院の救急体制を調べて置くことが大切です。

市役所などのホームページから休日の動物病院の救急対応先などが掲載されているはずなので、調べて、電話番号と住所を調べておきましょう。

 

まとめ

年末年始は犬の誤飲・誤食の事故が多くなる時期です。

事故を防ぐために、人間の食卓に犬を近づけない対策を。

もしも時にそなえて、救急対応の動物病院を調べておく。

 

人間も犬も安全で楽しいお正月をお過ごしください。

良いお年を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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